
せつめいしょ Instructions
たべもの・のみもの にかんれんした ことわざ、かんようく のクイズです。もんだいは1かいのクイズで10もんずつですが、データベースには、たくさんよういしています。ページをこうしんするたびに、あらたな10もんがえらばれます。
※10もんかいとうごのがめんにあらわれる「もういちど」をクリックしたばあいも、あらたな10もんがえらばれます。
<あそびかた>
1.ランダムに1もんずつ、ごうけい10もんのもんだいがでます。
2.くうらんにあてはまることばをかんがえてください。
3.ピッテンをクリックすると、こたえがでます。
もっとくわしく
『鋭い風刺や教訓・知識などを含んだ、世代から世代へと言い伝えられてきた簡潔な言葉のことである。俚諺(りげん)ともいう。』
ーWikipedia 「ことわざ」よりー
二つ以上の語が、つねに結び付いて用いられ、全体である特定の意味を表すようになった表現。
ーコトバンク「慣用句」よりー
『「ことわざ」の意味は、「昔から言い伝えられてきた、教訓や風刺の意味を含む短い言葉」というものです。日々の生活体験から得られた社会常識などを、比喩の形で示すものが多くなっています。漢字では「諺」と書き、「俚諺(りげん)」や「俗諺(ぞくげん)」などとも呼ばれます。』
『「慣用句」と「ことわざ」の違いははっきりしていません。ただ、「慣用句」は一般的に「文中で比ゆ的に使われる2つ以上の単語の集まり」を指し、特に教訓などを表すわけではないない点は、「ことわざ」との違いに挙げられます。』
『「故事成語」と「ことわざ」の違いは、「昔のできごとをもとにしているかどうか」という点にあります。「ことわざ」は特定のできごととは関係がないのが通常ですが、「故事成語」はどれも古いできごとに由来している点が特徴です。』
ー「ことわざ」「慣用句」「故事成語」の意味と違いよりー
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たべものに関する諺(ことわざ)・慣用句の一覧
- 藜羹(れいこう)を食(く)らう者(もの)は大牢(たいろう)の滋味(じみ)を知(し)らず
<「藜羹」は粗食、「大牢」はすばらしいごちそうの意>粗食に慣れた者にはごちそうの味がわからない。つまらない人間には高尚なことや重大なことは理解できないことのたとえ。
小学館『weblio』より - 餅(もち)は餅(もち)屋(や)
餅は餅屋のついたものがいちばんうまい。その道のことはやはり専門家が一番であるというたとえ。餅屋は餅屋。
小学館『weblio』より - 里腹(さとばら)三日(みっか)
<里腹とは嫁などが実家に帰って、遠慮や気がねをすることなく腹いっぱい食べること。>里腹のあとは3日も空腹を感じないほどであるということ。
小学館『weblio』より - 食(しょく)を願(ねが)わば器物(うつわもの)
食べ物をもらおうとするならば、まずそれを入れる器を用意しなければならない。物事には準備が必要であるということ。
小学館『weblio』より - 酔(よ)い醒(ざ)めの水(みず)下戸(げこ)知(し)らず
酔いざめの時に飲む水のうまさは、酒の飲めない人にはわからない。
小学館『weblio』より - 赤(あか)きは酒(さけ)の咎(とが)
<「とが」は罪の意。顔の赤いのは酒のせいで自分の罪ではない、ということから>責任逃れをすること。
小学館『weblio』より - 鬼(おに)も十八(じゅうはち)番茶(ばんちゃ)も出花(でばな)
鬼でも年ごろになれば少しは美しく見え、番茶でもいれたばかりは香りがある。器量が悪くても年ごろになれば少しは娘らしい魅力が出てくるということのたとえ。
小学館『weblio』より - 濡(ぬ)れ手(て)で粟(あわ)
濡れた手で粟をつかめば粟粒がたくさんついてくるように、ほねをおらずに多くの利益を得ること。やすやすと金もうけをすること。
小学館『weblio』より - 焼(や)き餅(もち)焼(や)くとて手(て)を焼(や)くな
嫉妬(しっと)も度を過ごせば災いを招くから、ほどほどにせよ。
小学館『weblio』より - 鳩(はと)を憎(にく)み豆(まめ)を作(つく)らぬ
鳩が豆をついばむのを嫌って、豆を作らないの意。わずかなことにこだわって大切なことをしないために、自分や世間の損害を招くことのたとえ。鳩を憎み豆まかぬ。
小学館『weblio』より - そのくらいのことは、朝(あさ)飯(めし)前(まえ)だ
朝食をとる前のわずかな時間でできるような、たやすいこと。また、そのさま。「それぐらいは朝飯前だ」
小学館『weblio』より - 他人(たにん)の飯(めし)を食(く)う
親元を離れ、他人の家に奉公するなどして、実社会の経験を積む。
小学館『weblio』より - 無駄(むだ)飯(めし)を食(く)う
働きもしないでぶらぶら暮らす。
小学館『weblio』より - 物書(ものか)きを飯(めし)の種(たね)にする
生計を立てるための手段。食うための仕事。
小学館『weblio』より - 臭(くさ)い飯(めし)を食(く)う
囚人となり刑務所の飯を食う。刑務所に入れられる。
小学館『weblio』より - 冷(ひ)や飯(めし)を食(く)う
1 冷遇される。2 居候をする。
小学館『weblio』より - 飯(めし)の食(く)い上(あ)げ
収入がなくなり、生活ができなくなること。
小学館『weblio』より - 音楽(おんがく)で飯(めし)を食(く)う
①食事をする。②生計を立てる。生活する。
小学館『weblio』より - 米(よね)の祝(いわ)い
米寿(べいじゅ)の祝い。88歳の賀の祝い。
小学館『weblio』より - 米(よね)の守り
米寿の祝いに、上に「米」の字を書いて人に配る丸餅。
小学館『weblio』より - 熊野(ゆや)松風(まつかぜ)は米(こめ)の飯(めし)
謡曲の「熊野」と「松風」は米の飯のようにだれにも好まれる名曲であるということ。
小学館『weblio』より - 油(あぶら)が切(き)れて元気(げんき)が出(で)ない
活動の原動力がなくなる。
小学館『weblio』より - あの役者(やくしゃ)は、今(いま)まさに脂(あぶら)が乗(の)っている
季節物の魚などが旬を迎え、脂肪を多く身につけて美味くなる。女盛り、男盛りなどを形容する表現としても用いられる。
小学館『weblio』より - こんなところで、いつまでも油(あぶら)を売(う)っていてはいけないよ。
<江戸時代、髪油を売り歩く者が婦女を相手に話し込みながら商ったところから>仕事を怠けてむだ話をする。 また、仕事の途中で時間をつぶして怠ける。
小学館『weblio』より - さんざん油(あぶら)を絞(しぼ)られた
①過ちや失敗を厳しく責めること。②人をいじめ苦しめること
小学館『weblio』より
" - 火(ひ)に油(あぶら)を注(そそ)ぐ
<火に油を注げば火勢が強くなることから>感情や行動などをさらに勢いづかせる。
小学館『weblio』より "
- 鳶(とび、とんび)に油揚(あぶらあ)げをさらわれる
ふいに横合いから大事な物を奪われることのたとえ。
小学館『weblio』より - あの二人(ふたり)は水(みず)と油(あぶら) だ
水と油が互いに溶け合わないように、性質が合わず、しっくり調和しないこと。油と水。油に水。
小学館『weblio』より - 今朝(けさ)の海(うみ)は、まるで油(あぶら)を流(なが)したように穏やかだ。
海・湖などの水面が、波が立たず穏やかなさま。
小学館『weblio』より - お茶(ちゃ)の子(こ)さいさい
物事がたやすくできること。<「さいさい」は囃子詞(はやしことば)>
小学館『weblio』より - まとまりかけた話に茶茶(ちゃちゃ)を入(い)れる
じゃまをする。水をさす。
小学館『weblio』より - 茶(ちゃ)腹(ばら)も一時(いっとき)
茶を飲んでも、しばらくの間は空腹をしのぐことができる。わずかなものでも、一時しのぎになることのたとえ。
小学館『weblio』より - 臍(へそ)で茶(ちゃ)を沸(わ)かす
おかしくてたまらないこと、また、ばかばかしくてしようがないこと。多く、あざけっていう場合に用いる。へそ茶。
小学館『weblio』より - 蔭では茶(ちゃ)にしていたらしい。
ばかにする。ひやかす。軽くみる。
小学館『weblio』より - お茶(ちゃ)を濁(にご)す
いいかげんに言ったりしたりしてその場をごまかす。
小学館『weblio』より - 御(お)茶(ちゃ)を挽(ひ)く
芸者・遊女などが客がなく暇でいる。<遊女が、客のないときに茶臼(ちゃうす)で葉茶をひく仕事をさせられたところから>
小学館『weblio』より - 絵(え)に描(か)いた餅(もち)
所詮は食べられない食事。役に立たないもの、絵空事などをたとえて言う表現。画餅とも言う。
小学館『weblio』より - 画(が)餅(べい)に帰(き)す
考えたり計画したりしたことが、実際の役に立たず無駄になる。
小学館『weblio』より - 失敗(しっぱい)して業績(ぎょうせき)に味噌(みそ)をつける
失敗する。また、失敗して面目を失う。
小学館『weblio』より - 手前(てまえ)味噌(みそ)ですが、弊社のサービスは格安です。
<自家製の味噌を独特の味があると自慢する意から>自分で自分のことをほめること。自慢。
小学館『weblio』より - 糠(ぬか)味噌(みそ)が腐る
悪声であったり調子が外れていたりする歌いぶりをあざけっていう言葉。
小学館『weblio』より - 味噌(みそ)も糞(くそ)も一緒(いっしょ)
良いものも、悪いものも全て同じ扱いをすること、一緒くたにすること、あるいは物事に大差がないことなどを意味する表現。
小学館『weblio』より - 飲むのはいいが酒(さけ)に飲まれてはいけない
酒にひどく酔って、自制心を失う。
小学館『weblio』より - 酒(さけ)に別腸(べっちょう)有(あ)り
酒には酒の入る別の腸がある。酒量の多少は身体の大小には関係しないことをいう。
小学館『weblio』より - 酒(さけ)は百薬の長
酒はほどよく飲めば、どんな薬よりも健康のためによい。
小学館『weblio』より - 失敗をして糟(かす)を食う
小言を言われる。?られる。主に芝居の世界で用いられる語。
小学館『weblio』より - 古人(こじん)の糟粕(そうはく)を嘗(な)・める
先人のまねをするだけで、独創性のないことのたとえ。「
小学館『weblio』より - 火中(かちゅう)の栗(くり)を拾う
自分の利益にならないのに、他人のために危険を冒すたとえ。<猿におだてられた猫が、いろりの中の栗を拾って大やけどをしたという、ラ‐フォンテーヌの寓話(ぐうわ)から>
小学館『weblio』より - コロンブスの卵(たまご)
だれでもできそうなことでも、最初に行うことはむずかしいということ。<大陸発見はだれにでもできると評されたコロンブスが、卵を立てることを試みさせ、一人もできなかった後に卵の尻をつぶして立てて見せたという逸話から>
小学館『weblio』より - どうせ私なんか刺身(さしみ)のツマみたいなもんよ
刺身を引き立てるために添えられる野菜や海藻など。転じて、添えもの程度の軽い役割しか担っていないもの。
小学館『weblio』より - 棚(たな)から牡丹餅(ぼたもち)
思いがけない好運を得ること、労せずしてよいものを得ることのたとえ。たなぼた。
小学館『weblio』より - わたしは心太(ところてん)式(しき)に大学(だいがく)に進んだ
ところてん突きで突き出されるように押されて自然に先へ進むこと。また、そういう方式。
小学館『weblio』より - いくらメールを送っても梨(なし)の礫(つぶて)だ
投げられた礫のように、便りをやったのに返事のないこと。「梨」は「無し」に掛けたもの。
小学館『weblio』より - その子供は、鳩(はと)が豆(まめ)鉄砲(でっぽう)を食(く)ったような顔をした
突然の事にびっくりして、きょとんとしているさま。鳩に豆鉄砲。鳩豆。
小学館『weblio』より - 係員に飴(あめ)をしゃぶらせて通してもらった
大きな利を得るために、相手に小利を与える。また、人の喜びそうなことを言って相手を乗り気にさせる。飴をねぶらせる。
小学館『weblio』より - うまい汁(しる)を吸(す)う
自分は苦労をせずに、自分の地位や他人を利用して多くの利益を得る。
小学館『weblio』より - 今(いま)では塩(しお)が浸(し)みたか、かなりおとなしくなった
世間の苦労が身にしみる。世渡りの苦労を経験する。
小学館『weblio』より - 青菜(あおな)に塩(しお)
青菜に塩を振りかけるとしおれるように、人が元気がなくしょげるようすをいう。
小学館『weblio』より - 手(て)塩(しお)に掛(か)けた娘(むすめ)を嫁(よめ)にだす
みずからいろいろと世話をして大切に育てる。
小学館『weblio』より - 酢(す)でさいて飲(の)む
他人の欠点をあれこれあげて、こき下ろすたとえ。
小学館『weblio』より - 酢(す)でも蒟蒻(こんにゃく)でもいけたもんじゃない。
どうにもこうにも手に負えないことのたとえ。煮ても焼いても。
小学館『weblio』より - 酢(す)につけ粉(こ)につけ
何かにつけて。酢に当て粉に当て。<酢につけたり、粉にまぶしたりの意から>
小学館『weblio』より - 上司(じょうし)に胡麻(ごま)を擂(す)る
他人にへつらって自分の利益を図る。
小学館『weblio』より - 麦飯(むぎめし)で鯉(こい)を釣(つ)る
わずかな元手で大きな利益を得ることのたとえ。海老(えび)で鯛(たい)を釣る。
小学館『weblio』より
たべものに関する諺(ことわざ)・慣用句
ことわざとは
『鋭い風刺や教訓・知識などを含んだ、世代から世代へと言い伝えられてきた簡潔な言葉のことである。俚諺(りげん)ともいう。』
ーWikipedia 「ことわざ」よりー
慣用句とは
二つ以上の語が、つねに結び付いて用いられ、全体である特定の意味を表すようになった表現。
ーコトバンク「慣用句」よりー
諺(ことわざ)・慣用句・故事成語の違い
『「ことわざ」の意味は、「昔から言い伝えられてきた、教訓や風刺の意味を含む短い言葉」というものです。日々の生活体験から得られた社会常識などを、比喩の形で示すものが多くなっています。漢字では「諺」と書き、「俚諺(りげん)」や「俗諺(ぞくげん)」などとも呼ばれます。』
『「慣用句」と「ことわざ」の違いははっきりしていません。ただ、「慣用句」は一般的に「文中で比ゆ的に使われる2つ以上の単語の集まり」を指し、特に教訓などを表すわけではないない点は、「ことわざ」との違いに挙げられます。』
『「故事成語」と「ことわざ」の違いは、「昔のできごとをもとにしているかどうか」という点にあります。「ことわざ」は特定のできごととは関係がないのが通常ですが、「故事成語」はどれも古いできごとに由来している点が特徴です。』
ー「ことわざ」「慣用句」「故事成語」の意味と違いよりー
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